なんもわからん

さっき作った

8beatStory♪(エビスト)楽曲全104曲がサブスク解禁したからおススメ曲を紹介する体でオタクが好き勝手語るぞ!

2022年7月3日(日)、8beatStory♪ 8/pLanet!! 6th LIVE「A day / Years」で現行エビスト楽曲全104曲サブスク解禁が告知され、10/12の今日解禁されました!
やったぜ!オタク全員聞いてくれ!
といいつつ104曲?は多いからおススメ曲を紹介しつつ進めていくぞ!

まあオタクの話は全部読み飛ばしていいのでとりあえず曲再生して聞いてくださいよ。とりあえずエビストのメインユニットとなる 8/pLanet!!(ハニープラネット、ハニプラ)の曲から…。

フォロワーがこの記事のApple musicプレイリスト作ってくれたので置いておきます。
‎あの「エビストおススメ曲」をApple Musicで
Spotify埋め込みも重すぎてスマホで開けなくなったのでプレイリストにします。
エビストおすすめ曲(ブログ用) - playlist by hirobee- | Spotify

BoyFriend
各キャラの属性が一目でわかるジャケット!

初期曲の一つ…というか2番目に開放される曲です。本当に曲が少なかった頃の身内ではとりあえずBoyFriendかSugar Sugar Bee(次で紹介します)を聞かせて沼に落とせが定説でした。
とりあえずこのイントロ15秒のシンプルな音がだんだん盛り上がって音が増えてボーカル入る部分だけでおっなんかこのコンテンツやるな…感を感じて欲しい。

でまあシンプルにめちゃいい曲なんですけれど、この曲を一番にすすめた理由…というか面白さの1つに歌い分けがあって、イントロのサビと次のサビで同じ歌詞を違うキャラクター(声優)が歌うんですよね。
で、面白いのが同じ歌詞でも全くキャラによって表現の方向性が違うんですよ。「君が好きだよ~」「友達以上恋人じゃない~」この辺の歌い分けに注目して聞いてほしいんです。
最初は全然キャラとか覚えなくていいので、おっ面白いな~くらいに思ってもらいたい。

突然ですがみなさんは女性声優二次元アイドルユニット楽曲の強みって何だと思いますか?
私はキャラ解釈からくる表現幅の広さだと思ってます。
そしてこのエビストというコンテンツの楽曲はまさにそこに自覚的で、とにかく歌の中に「演技・表現」を入れるみたいな”遊び"が重視されているように感じます。
めちゃくちゃ音にこだわったすごい曲作っててもあくまで主役は声優の表現にしたい、みたいな方針がボーカル部分以外の音量バランスからも感じられる気がします。

これにはちゃんと理由があって、エビストのストーリーの中でこの8/pLanet!!というユニットに『アンドロイドには表現できない人間らしい音楽をやる(そして人間の音楽をアンドロイドから取り戻す)』という設定があるんですよね。
アンドロイドは技術的に完璧でブレのない音楽をやっていて、その中で人間の音楽にしか出せない揺らぎの良さを伝えたいっていうそもそもの基本設定があるんです。だからこそコンテンツの楽曲でもセリフ的な表現が重視されてるんじゃないか…と私は思っています。
メンバーが歌唱になれてない初期の感じもプラスに働いてたりしますね。

この曲はboyfriendの名の通り普通の恋愛曲として「君が好きだよ~」「友達以上恋人じゃない~」という歌詞を聴くのもいいんですけど、キャラクターを追って先生と生徒という関係、親友との関係、離婚した父親との関係としての「君が好きだよ~」「友達以上恋人じゃない」という解釈幅もできて深みが増すんですよね。
ほたるの「友達以上恋人じゃない」枠といえば当然メインストーリーで登場するあのキャラですけどこの曲作られた当時にはそのキャラは存在してなかったのでコンテンツが進むにつれてさらに勝手に解釈幅が広がったりして…良い。新規にわからない話になってしまった。
こういったキャラソン的でない聞き方とキャラソン的な聞き方で2度楽しめるのも魅力の1曲だと思っています。

Sugar Sugar Bee
大きく描かれてる銀髪の子がメインの水瀬鈴音ちゃんです

というわけでその辺の話を踏まえてこの曲しゅがびを聴いてほしい。くどいほどの表現力~!ほぼ初期曲ですけど未だにぼくの一番好きな曲です。
この曲をメインで歌っている初代水瀬鈴音役の吉井彩実さんは今はもう引退されてしまった声優さんなのですが、本当に世界観の作り方がすごい(語彙力)。
歌い出しから落ちサビの「…くれますか」まで本当に良くて声優キャラソンならではのキャラ声演技の良さが感じられる一曲だと思います、感じろ!
初期は特に歌割りで吉井さんが落ちサビ担当してる曲ってめちゃ多くて、(落ちサビ)師匠ってスタッフに呼ばれていたみたいな逸話があります。鈴音がジャケットに居る曲では注目して聞いてみるのがおすすめです。

ハニプラは声優が開始時から3人交代していてライブやイベントでは二代目声優さんが担当しているのですが、表現の違い・あるいは表現の寄せ方も面白ポイントだったりしますね。
というか前述したように結構遊びがある楽曲の作りをしてるのでライブごとに結構表現変えたりがやりやすいし実際やってくるのもいいんですよね。メンバーもわりかし流動的でカバーや歌割り変更も結構ありますしそこが面白いところの1つですね。

トキメキの15センチ
上からほたる(黒髪)ひなた(茶髪)メイ(白髪)です

というわけでライブで表現換えてきた曲の筆頭としてこれを…。
生バンの3rdライブで落ちサビの「…あのね」を死ぬほど溜めてオタクをめちゃくちゃドキドキトキメかせたり5thライブの1曲目で急に流れてオタクの度肝を抜いた曲です。
まあライブの話はサブスク音源では関係ない話ではあるんですけど、「…あのね」の部分に関しては収録版もひなた役の社本さんがかなり苦労して録った渾身の出来なのでみんな注目して聞いてあげてくださいね。公式もイヤホンかヘッドフォンでの視聴を推奨している曲です。歌詞もメンバーの声質もめっちゃ可愛い。
ひなたメインの恋愛曲ではあるんですけど、メイとほたるっていう恋愛要素から遠い1年生メンバーと一緒に歌うことで高校生らしさ・恋をまだ知らない幼い感じとのギャップが出るのが良いんですよね~。

Shiny
かわいい~~~~~

メイが恋愛要素から遠いって言う話を出しましたけど、このメイってキャラはそもそも人間の音楽が消えた未来から人間の音楽を守るために未来からきたアンドロイドって設定のキャラなんですよね。
で、最初に言った通りハニプラの楽曲ってアンドロイドの音楽に対抗するための人間の音楽なんです。
なんで人間チームの中でアンドロイドサイドの裏切り者が人間の音楽を歌っているってまあ普通にわけわからない状況(しかもメンバーにはそれを隠して明かしていない)で聴くと面白い、メイがメインのラブソングがShinyです。
今でこそ結構この世界の新型アンドロイドだとかメイの特殊なアンドロイドとしての設定が明らかにされてるのでメイに感情がちゃんとあるのはわかってるんですけど、初期は本当に意味わからないままアンドロイド…全然感情表現いけてるやんけ!?みたいに言ってました、私が…。
ちなみにメイは人間の音楽が大好きすぎて過去に来ちゃうほど音楽愛に溢れるキャラなので、それを踏まえると恋愛曲というより音楽に対する愛を歌ってる曲として聞く…みたいな解釈も面白いと思います。

この辺のこの曲…どういう位置づけで歌われてるんだ!?みたいなのもエビスト楽曲の魅力ですね、別に全楽曲が劇中で歌ってるって描かれてわけではなくて、製作サイドもこの曲は特にストーリーとは関係ないよって名言してる曲はあったりはする…というかストーリーとは関係ないよって言われてる曲のほうが多い気はしますけどね…自由に解釈して楽しんで欲しいとのこと。

minus
ちなみにジャケットロゴのiが赤いのは3rdライブが行われた赤坂BLITZのロゴのIが赤い稲妻なところとかぶっていて、3rdライブのデザインも赤い稲妻で準備がされてたのですが、3rdライブ直前に赤坂BLITZマイナビ赤坂BLITZに代わってそれに際するロゴ変更でIの部分が青い稲妻になってしまった悲しき過去があります

結構かわいい曲ばかり紹介してきたのでそろそろ作中のキャライメージではあまり歌わなそうなかっこいい曲たちを…。というわけで人気曲のminusから。
初期曲20曲も幅広い曲揃ってると思うんですけど、この曲とか2017年あたりに実装してた楽曲はさらに尖った方向性の曲が続いてた気がします。


これ実装当時に公式が珍しく公開した視聴ツイートなんですけど、落ちサビから始まるんですよね、視聴部分が落ちサビから始まることあるんだ。
このツイート拡散しながらねえどうか聞いてくれ~って言ってたら結構なオタクが釣れたのでマジで完璧な抜き出しだと思います。

エビストのストーリー設定をちょっとづつ小出しにしていきますけど、エビストの作中で彼女たちが作中で歌い争うことになるライブバトルは、負け続けるとアンドロイドは抹消され、人間もアカウントがBANされ一生音楽活動できなくなる最強の音楽を生み出すための音楽蟲毒なんですよね。勝った音楽だけが正しい音楽です。負けのリスクが高すぎるし設定が重すぎんか?
なので、作中設定のユニットの方向性とはズレていてもこれくらい鬼気迫る曲調もまたもしかするとあったかもしれないエビストらしさ、あるいは未来の姿なんじゃないかな~みたいなことを考えながら聞くのも解釈の1つとしてアリだと思います。

上で3rdのトキメキが生バンどうこう~って話しましたけど、3rdライブが生バンなのって事前に客側に知らされてなくて、3rdライブ1曲目がこのminusで音源のイントロ流れはじめて~と見せかけて途中で幕で隠されてた生バンに切り替わるって演出があるんですよね。ここほんと好きだし3rdの視聴動画の最初に入ってるのでみんな見て欲しい。
youtu.be
サブスク全く関係ない話をしてしまった。

まあそんな感じのバンド映えする曲ですね。オタクが好きそうなロック?的な曲自体は他にも初期からたくさんあって、

Give Me Love
かっこE~

ベースとボーカルの伸びがめちゃ気持ちいいGive Me Loveとか

INNOCENT
この曲歌ってるのはジャケの3人なんですけど、何故かコーラスで彩芽(初代声優の青野さんがガチガチのメタラー)が参加してるの面白すぎなんですよね

メタルっぽいINNOCENTとか

U・RA・RA
上で書いた問題の彩芽ソロ曲です

和ロックっぽいU・RA・RAとか

Fuzzy N' Wonky
アプリで見れるこの曲のカードの別衣装も好き

EDMっぽいFuzzy N' Wonkyとか…
あ、この曲はダンスナンバーらしくダンスを重視したメンバー選定なので4thライブのダンスも見て欲しい
youtu.be
視聴動画で見れるサビ部分ももう信じられないくらい激しいけど間奏部分は本当圧巻です。
二次元アイドルコンテンツにおいてEDMってもうすっかり定番になりましたけど、ちゃんと曲作る時点でライブしたときに曲の主役がダンスになるように作ろうって考えて曲作ってるの、本当に偉くないですか?いやEDMで踊るのは演者じゃなくて客だろといわれたらそうなんですが…。

TRICK or BLOOD
何気に8人全員曲紹介するの初かな?

2曲目のハロウィン曲であるTRICK or BLOODとかもラウドな感じで好きですね、ハロウィン曲なんて披露できる機会少ないのに2016年と2018年で2回作ってるの好きすぎる。

全部、君のために
ジャケ絵の明るさ変えると黒背景の部分に大量の文字が浮き出るホラーギミックが…

攻めすぎバランス厨ヤンデレソングの全君なんかも人気ですね、この曲は変拍子の不安定感もあってすさまじいインパクトがあります。

Outer Existence
公開時世界…滅びとるんだが…ってジャケット考察勢が頭を抱えた1曲

そして外せないのがOuter Existence。直近の6thリクエストライブでリクエスト1位だった人気曲ですね。オタクはこういう曲好き。

エビストは声優の表現を大事にしてるみたいな話しましたけど、この曲はその中では珍しく結構ボーカルにエフェクトをガンガンかけるタイプの曲なんですよね。
でもそれでいながらきっちりエフェクトかけてない部分との対比がキマってるのが面白いところだと思います。

エビストの設定さっきからちょくちょく話してますけど、まあ根幹はタイムトリップSFなんですよね。
なので本来歌わなさそう…みたいなイメージの曲も、また並行世界なり別の歴史なり、あるいは未来や過去ではあったかもしれない…みたいな感じで聴けるのが強いところだと思っています。
この曲もメイが元居た本来の歴史の世界、あるいは8/pLanet!!が失敗した世界、人間の音楽のない世界に逆に訪れたみたいなイメージで聴くとエフェクトもそれっぽい感じしてきませんか?

サクラ涙
キャラが描かれてないジャケット…!?みたいな衝撃がありました

アウターが6thリクエストライブ1位曲だったって話を上でしましたけどその前の5thのリクエストライブでの1位曲がサクラ涙です。
リクエストライブ投票は単純な人気投票ではないとはいえ、全然方向性違う曲が人気投票で1位になったの、曲の幅が広いハニプラらしくて好きですね。
製作側がいろんな曲を提供してて、ユーザーもいろんな曲が流れるのを求めてたのが可視化された感じでいい話だと思います。
アウターとサクラ涙は公開順的にも隣ですしね。

この曲、8人全員曲にもかかわらず歌い出しのサビ全部彩芽1人なんですよね。今はもういない初代声優の青野さんの歌声をじっくり聞いてほしい。
歌詞的にも時間の経過・忘却・別れみたいな感じの恋の歌なので今聞きなおすと当時のことをどうしても思い出してしまうみたいなところはありますね。
まあそういう文脈は関係なく単体で単純に名曲なので聴いて好きになってくれると嬉しいですね…。

ちなみに作詞作曲編曲が同じフジタキョウジさんの曲として、最新アルバム『Terms / Years』にあの夏の僕らへという曲が収録されています。

春曲(サクラ涙)に続いて夏曲…ということは次は秋が来る…?

この曲の歌詞がサクラ涙の続きになっている…という聞き方するとまた幅が広がって面白いです。

Good day, Mr.Liar
背伸びした雰囲気の中で子供らしい表情を切り抜いたジャケット~

最新アルバムからもう一曲…。アルバム収録曲はサブスクでジャケ見れないのが悲しいですね、公式Twitterで配布してるので拾ってきましょう。
この曲6thライブで聴いて良すぎてひっくり返っちゃった。
作詞作曲編曲5u5h1さんの曲なんですけど、今までのエビストでの5u5h1さんの曲ってminusだとかOuter Existenceみたいに結構ギュインギュインしてるイメージが強かったので作家名見たときにちょっとびっくりしたり。
ゆきな役の和氣さんの普段より大人っぽく寄せた声の幅の広さと二代目彩芽役の山下さんのクリアに伸びる歌声の絶妙な違いが本当にマッチしてて…コーラスも良…。

この曲の歌詞って普通に歌ったら大人の噓を指摘する歌で、結構社会はクソ!みたいに濁っちゃう気もするんですけど芸能界で生きてきたゆきなと大人に振り回されてきた彩芽って素材を使いながら真っすぐすぎるほど真っすぐなキャラクターらしいクリアな歌声で歌うことで全然嫌みのない光の曲っぽくなってるの、すごくないですか?Mr.Liarを責めることなくGood dayと流せる姿勢が…。声優さんありがとう…。
この曲に関してはライブでの専用衣装とダンスもめちゃくちゃ良かったですね~ゴテゴテの黒い衣装と細い足の肌色のコントラストがキレキレのダンスにマジで映えて…。

Tinker Song
妖精たちの一日をイメージした楽曲です

きれいめ系のダンス曲つながりでTinker Songを…。
イントロから最後まで全部の音が好きすぎる!目覚めからはじまって眠りにつく曲調の変化も好きですけどピコピコ感とかサビのゴーンとかストリングスとか予想外の音が聞こえてくるの本当エビストらしさなんですよね。

妖精たちの歌が気付かないうちに我々の心を救ってくれている…みたいな歌詞、強すぎない音楽賛歌で良いんですよね…。
というか"音立てずに"っていう溜めからサビの"響けTinker Song"に繋いでいく矛盾がマジで天才すぎませんか?Tinker Song、我々には聞くことができない音であり歌なんですよね…(は?)。

history
右上から蓄音機→カセットテープ→ガラケー→近未来って音楽を聴く手段が時代と共に変遷してるの好き

今と未来の音楽の話ばかりしてんじゃねえ、過去の音楽も聞いてくれ!とばかりに登場したhistoryも紹介したい曲の1つ
この曲、その性質上1回もイベントで披露していない(はず)の曲ですね。エビストではかなり珍しいというか最新曲除けばリアルで披露してないのはこの曲だけかな?
めちゃ好きな曲なので生のhistory聞きたすぎる…。

クラシックのサンプリング楽曲…ではあるんですがそもそもド直球にクラシックの世界の魅力をアピールしてくる曲です。
リリース当時公式がやってたこの曲で使われているクラシック楽曲を全部当ててみようクイズが結構盛り上がったのでクラシックに自信のある人は考えてみると面白いかもしれません。(音大生にしか解けないって言われてたくらいにはむずいのが混じってますが…)

クラシック音楽いいよね…聞こうね…みたいな歌詞ですけど、「人間の音楽」を未来に残すために歌う8/pLanet!!のコンセプトを考えると現代や未来で過去の音楽が聞かれ続けることの意味みたいなところまで踏み込んでる感じがあって結構重要な曲だと思っています。

Go Live!!
タイトルロゴがキャラカラー3色(黄紫白)!

さて一転ちょっとにぎやかに2ndライブ昼の部1曲目のGo Live!!
”待ちに待っていたんだいよいよ幕が上がる”の歌詞があるこの曲ほどライブ始まりにふさわしい曲ないんだよな…といいつつ同じ展開はやらないを公言してる運営なのでこの曲がナンバリングライブで1曲目になることはもうないと思いますが…。
ジャケット絵の画面から飛び出てくる感じもアプリ世界からリアル世界に参戦って感じあって好き、まあアプリ内設定ではライブバトル会場がバーチャル世界なので逆にリアルからバーチャルに飛び込んでる絵なんですが…。

この曲1年生曲らしいかわいい感じの曲なんですけど、ワードチョイスがマジで好きなんですよね。
最初の”Let's go go”が単にレッツゴーじゃないとことか2番入りが"にっに二番"なところの微妙に裏切ってくる感じ本当いい。
あと全然元気溌剌じゃない感じのメイの”元気ハツラツ"とかも好き。

Ecstasy
Wanna be crazy?

というわけで同じく1年生曲のEcstasy、これは4thライブ直前に実装された曲で4thライブの1曲目でもありますね。
Go Live!!と同じ歌唱メンバーで同じライブ始まりの曲ですけど曲もジャケも全然雰囲気違うの面白いですよね。

ちょっと楽曲関係なく4thライブと当時のエビスト展開の話になってしまうんですけれど、
2ndライブの衣装コンセプトが制服モチーフでサブタイトルも学校テーマで平和な雰囲気だったのに対して、4thライブの衣装コンセプトはSFコンテンツらしい宇宙服モチーフでサブタイトルでもpLanet(現実=8/pLanet!!)とNET(バーチャル=アンドロイド)の融合あるいは対決がイメージされていて、実際4thライブもデジタル的な曲をガンガンつないで始まる感じの方向性の違いがありましたね。当時のリリース楽曲も結構バチバチした曲が多いです。(ちなみに3rdは生バンがテーマだったらしい)
当時展開していたストーリーでも今まで顔のない敵であったアンドロイド側にネームドキャラクターが登場しはじめ、そして満を持して敵サイドの現実に肉体を持つType-Zアンドロイドユニット、2_wEiが登場し、声優が発表され、楽曲も実装され、ついには現実世界でも8/pLanet!!の4thライブへの乱入が告知されていました。

さてEcstacyの話に戻って、この曲を歌っている1年生組は4thライブ直前に実装されたストーリーで特にアンドロイドとの因縁と戦いが描かれています…というかメイはそもそもアンドロイドなので残りの2人、ゆきなとほたるですね。
そんな彼女たちがこの人間とアンドロイドとの衝突が予告されているライブで歌う曲が"Everybody Dance Dance Dance"の歌詞からはじまるの、客への煽りだけでなく人間もアンドロイドもライブバトルも関係なく音楽を楽しみたかったと願った彼女たちの祈りが込められている…と考えるとめちゃくちゃアツいんですよね…。
"未来も過去も忘れて"、"終わらない今を歌おう"、なんですよね…。

Despair
電子の檻の中から、2_wEiがついに起動します

さて…ここまで8/pLanet!!の楽曲を紹介してきましたがエビストというコンテンツに存在する楽曲はハニプラ楽曲だけではありません。もう一つ、アンドロイド側の音楽ユニットである2_wEiの曲を紹介していきましょう。
…といいたいところなのですが、あまりストーリーやライブ展開・リリース時期を意識せず聞けるハニプラの楽曲と違い、2_wEiの楽曲ほぼすべてがコンテンツ展開とリンクしており、曲調やテーマも変化していきます。その関係上、どうしても当時の展開と曲の話がセットになってしまいます。
なので、重大なネタバレに触れざるを得ないため、ストーリーのネタバレを気にする場合は説明を読まずに楽曲だけ聞いて貰えれば…。

上でも述べましたが、2_wEiはコンテンツの展開の中で登場したユニットで最初から存在したユニットではありません。
ストーリー実装と共に起動が告知されそのPVで流された最初の曲がこのDespairです。
当時の流れとしては2_wEi起動告知後、メインストーリー10章にてバックボーンが明かされないまま謎の敵として登場してこの楽曲も実装されました。
なので2_wEiがどういうユニットなのか全く謎の状態でリリースされた曲なんですよね。
Despair(絶望)の名を冠した曲でありますが、彼女たちの絶望とは何なのか、それが明かされるのは楽曲実装約2週間後となります。

UNPLUG
2人にとってのUNPLUGとは処分されたことか、外の世界に出たことか、あるいはその後直面することになる事実なのか――

メイン10章、Despair実装後、約二週間後に楽曲UNPLUGが実装され、続けてサイドストーリー2_wEi1章が実装され2_wEiのストーリーが明かされます。
2_wEiがもともと開発停止によって世に出ることなく処分されたボーカルソフトのデータから再構成されType_Zアンドロイドととして肉体を与えられた存在であること。何を想い生まれ、絶望し、歌い、絶望し、そして人間の音楽の破壊を願い絶望の歌を歌うようになったのか。

そしてこの2曲のみを携えて先に説明したようにリアルライブと連動して2_wEiはハニプラの4thライブに乱入します。
一切の説明なく人間の音楽に対する敵対者としてのライブ参戦という完全アウェー状況で観客を黙らせるための説得力を持つ「強い曲」として作られ歌われたと思われるのがこの曲、UNPLUGです。
4thのDespairも相当のインパクトですが、UNPLUGはさらに速く激しく、演出もここまでほとんど使われていないレーザー演出を全力でぶちこんでとにかく圧巻でした。
そして2_wEiはそんなアウェーの中で歌い切り6か月後の単独1st Liveの告知をして去っていきます。2曲しかないのに単独ライブ告知することあるんだ。

Lost in data
世に出ることなく処分された彼女たちの棺桶の中の大量のhello worldが赤文字(エラー?)なの、エモ

というわけで1stライブまでの曲をざっくりピックアップしていきます。1stの範囲は1stアルバム範囲ですね。

時は遡り2_wEiがアンドロイドとして生まれる前あるいは生まれた直後の想いを歌ったLost in data。

LOVE HATE
泣ける

そしてドンピシャ2_wEiメインストーリー1章(ちょっと2章)における、2_wEiの母である虎牙優衣への想いを歌った曲です。
狂気と絶望の中でなお残る愛の歌…良すぎる。

"何故か愛しくてでも憎らしい君を 許せないLOVE or HATE"、そのまんまですね。
”何故か切なくてでも麗しい君を 救えないLOVE or HATE”のミントの方は母と姉の両方に向けて「救えない」を歌ってるの、マジでキッツい…。

Green Cat.
Green Cat.は猫ではなく青虫(Green Catapiller)とのこと

そして絶望の中彼女たちがいずれまだ見ぬ空を夢見て彼女たちはさなぎの中で肉体を再構成されアンドロイドの肉体を経た2_wEiとして再誕するわけですね。

この曲、ここまでの曲と毛色違ってかなりポジティブというか暗闇、寒い地下からの脱出みたいなイメージがいいんですよね。

basement
地下(basement)、そして兵器がモチーフです

そして誕生した2_wEiはアンドロイドの尖兵として神も人間(≒母)も愛も正義も否定して人間の敵対者として降臨します。

Green Cat.が光や空、上に向いてたのに直後basementで落ちるし光閉じ込めて地獄に落ちるの、アルバム構成がジェットコースター過ぎる。

この曲、まさにザ・2_wEiみたいな超攻撃的楽曲でみんな大好きなんですけど神田明神ホールで行われた2ndライブで歌われて「神田明神で”憎き神に断罪を~”はマジで神をも恐れぬ所業すぎる」って話題になったエピソードもよく語られて好きですね。クリスマスライブで歌ったのも…ヤバい!

MMIX
アルバム収録が先なのであとから公開されて流石にやりすぎでは!?と物議を醸したジャケット

さて地上でのライブ活動中に抜け出し復讐のため母を探す2_wEiですが、ついにたどり着いた虎牙優衣の家で明かされたのは2人の開発者である虎牙優衣が既に故人であるという事実でした。この曲が2_wEi1章の曲であるか2章の曲であるかは判断が分かれるところとは思いますがまあどちらで解釈しても地獄ですね…。

というわけで虎牙優衣へ向けた2_wEiの鎮魂歌(レクイエム)です。2次元アイドルコンテンツの1stアルバムに故人への鎮魂歌が収録されることあるんだ。

曲名のMMIXはローマ数字の2009、虎牙優衣の生年である2009年ですね、というかジャケットで彼女たちが座っているPCに2009の刻印が入っているのでPC自体が…という話ですね…(2章)。

Homeache
今は無き家の幻想の中で虎牙優衣の笑顔がうっすら見える…

さて衝撃の事実を受け止め彼女たちは自分に歌う意味を問いますが…。
それでも彼女たちは歌うことを選択する強い想いをこのHomeacheで歌います。

探し求めたどり着いた彼女たちの家には何も残っておらず、それでも自分に向き合い、その感情の全てを抱えて歌うことを選択し、"さあゆこうか 帰ろう オンステージだ"と歌う場所こそが帰る場所だと、母が完成を願ったボーカルソフトとしての矜持を強く歌うの、あまりにも美しすぎるんですよね。

Numb
来たぜ地上、行くぜ1stライブ、勝負だ人間

実際地上に出た2_wEiが経験したのはGreen Cat.で夢見た明るい世界というわけではなく暗く雨のような色々がありましたという感じのジャケットで楽曲Numbが実装されストーリー2章が公開され、2_wEiは1stライブに挑むわけです。

アルバムの順序だとだいたい今紹介した曲順なんですけど、アプリ内実装順だとMMIXとhomeacheがアルバム先行収録でアプリに収録されておらずbasement→Lost in dataのあといきなりNumbなのも面白いんですよね。
この2曲が前にあることでNumbの歌詞の感じ方が全然違うことになると思うので…。
ちなみにアルバムではNumbの次がUNPLUGです、初期2曲しかなかった時とはまた違う文脈で、満を持して『今』の2_wEiのプラグが抜かれ解き放たれます。
アウェーとホームの違いももちろんあるんだけどハニプラ4thのUNPLUGと2_wEi1st FinalのUNPLUGが全然違うの、ストーリーとリンクしたコンテンツのリアルタイム性なので視聴動画で見て欲しい。
youtu.be
youtu.be

Pain - pain
2_wEiのカラーである緑はデータ世界≒アンドロイドをイメージしているわけですが、ではその反対色である赤は?

とまあ長々と1stアルバムの曲を紹介してきましたが、この2_wEiが生まれ絶望し、そしてそれでも歌うことを決断したストーリー・1stアルバムの集大成となるのがこの曲、大きな痛みから小さい痛みを引いてもゼロにならない、でお馴染みPain - painです。
2_wEiらしい攻撃的なサウンドの中に確かに残る感傷が…エモい。

この曲何がすごいって音源では2_wEiが歌っているWow wow wowの部分をライブだと観客と歌うところなんですよね。
ストーリー2章で1人の人間に届けることができなかった歌が、人間もアンドロイドも関係なく歌う2_wEiの絶望が、確かに観客という人間に届いて反応が返ってくるという構図が…ドエモ。
サブスク音源だと伝わらないので1st Finalの視聴動画を置いておくね…。
youtu.be
ストーリー中での次のライブでは人間のバックバンドを採用しようってセリフも1st Finalで回収されてるのが…よい。

Heart 2 heart
2つのHeartのフォントが違うのが、2人の、そして人間との違いで…

さて1stライブと1stアルバム・ストーリー2章までの曲はがっつり行きましたがここから先は軽く拾っていきます。

3章、2_wEiの2人は人間からのメッセージを受け取り、過去も抱えながら、いろいろな音楽、広い世界を知りながら歌っていくことを決断します。
それをイメージした曲がこの曲です。この曲は2_wEiとナノのツーマンライブで最初に歌われました。


もう創作アーティストと一般アーティストのツーマンって時点って面白いですからね。ストーリー中で人間との距離をつめていく2_wEiとのリンクが…。
2_wEiのライブはほぼ100%完全にキャラで行われるライブなんですが、このライブのこの曲だけ声優名義で歌われていて、人間から2_wEiに向けて歌われた曲でもあったんですよね。nano作詞なのもエモ…。

Jailbreak
エア中指

ピー音入ってる曲!
きれいな曲もいいけど汚い(?)曲も聞いてくれ!ということでJailbreakを。9割英語!
一応3章と4章の間に追加された曲ですがまあ4章イメージ曲といってもいいのではないかな…。

4章で2_wEiは8/pLanet!!との対決を経てアンドロイド全てを支配するMotherの意向に逆らい身一つで世界に飛び出すわけですが、
Heart 2 Heartが崖から飛び降りる直前のジャケットイメージで、Jailbreakも自由を求めて今から脱獄するぜみたいなオラついてる感じの曲ですね。

Inheaven
2_wEi4章ストーリーを読んでください

4章で2_wEiが歌うクライマックス曲…いやいや全然作中でこんな歌い方されてなかったが…。
全てから解放されてただ純粋に歌う2_wEiの「今」がここにあるんだよな…。

というわけで2_wEiのストーリーは現在4章までなのでストーリー楽曲としてはここまで、ここからは2nd Album「Return Zer0;」、2_wEiの”その後”の歌という扱いになります。

REGALIA
王…。

王…。

アルミのソロ曲です。Inheavenを経て自由を得て地上で歌うのがこの曲なの、ここまでの曲と曲調違うのもあわせて強すぎる。
2_wEi、2人ユニットですけどユニットとしての主導権は完全にアルミにあるの結構面白いですよね。
全編英語なのもまあ声優に対する無茶ぶりなんですが、ラストのところ、野村さんの出せない音域で書かれてた無茶ぶりエピソードが好きすぎる。

Start the War
このジャケット本当に好きで…。

王が何するかって言ったらやっぱり戦争だよね~、というわけで2ndアルバム、2ndライブの終着点であり真の意味で2_wEiの始まりとなる曲、Start the Warです。

いや、なんかもう曲を聴いてくれ以外特にいうことないんですけど真っすぐに明るい曲調だったり人間との掛け合い部分だったりともう本当にここまでの流れが全部つまってる1曲で…。
youtu.be
2_wEi、最高~!

というわけで2_wEi曲の紹介はこんな感じで終わりなんですけど、最後にもう1曲だけ…。
当時おっシングル情報きたな~と軽い気持ちで公式ツイート見たんですが…。


2曲目…虎牙優衣!?!?!?

fiction
虎牙優衣!?

情報公開時、唐突に虎牙優衣歌唱楽曲が出てきてオタク全員困惑したやつ。ツイッターが???で埋め尽くされてて面白かったですね。
というわけで2_wEiのお母さんであり故人、虎牙優衣と2_wEiの存在しない記憶捏造曲…fictionです。fictionってつけとけば何でも許されると思うなよ…。でもこの3人名義でもちゃんと曲としてユニット名は2_wEiなの偉すぎる。

ぼくはこのライブ行けてないのでまた聞きなのですが、シングル発売直後のライブ、8beatStory♪ 2_wEi Special LIVE「This is a "TRILL STORY".」で歌うのかな…ってちょっとだけ期待したオタクの前で2部の最後だけfictionのムービー流して終わりにしたらしいです、あまりにも伝説…。
シングルにかぶせたタイトルのライブ開催してカップリング曲ライブでやらないことあるんだ…。
2_wEiの展開はリアルライブとストーリーの連動がスゴイみたいな話してきましたが、ここまで徹底してfictionはfictionなので当然やりませんってやられるといや確かにそうなんだけどすげえな…となるね…。

ちなみに虎牙優衣はちょくちょくライブで霊界ナレーションしてくれる死人だったりします(?)


これは1stライブでコガユイの声を聴いた私のツイート。

さて2_wEiの楽曲展開は2022年もちゃんと続いていますが、この辺にしてエビスト3つ目のユニット、B.A.Cの曲を紹介していきましょう。

Silent World
左からベル、アモル、クゥエル

…と言いたいところなんだけどストーリーでも顔見せ程度で正直B.A.Cのこと私もまだつかめてないし登場時あんまりコンテンツ追えてなかったのでよくわからない!
一応ポジションとしては2_wEiの失敗を受けて、アンドロイドの親玉であるMOTHERが送り込んできたきた次の刺客…というかMOTHERそのものに近い性質を持つアンドロイド3人組です。

2_wEiが結構人間の中で人間でもアンドロイドでもない2_wEiの音楽をやろうっていう観客との双方向性のある楽曲ライブをやってるのに対して、B.A.Cは人間1人1人を救済するための完璧な音楽を提供する、ということで完全に一方通行になる録画映像での1stライブ配信を行ったりとかしてましたね。

ストーリー中でB.A.Cが目指す世界として不完全な音楽である人間の音楽が存在しない、誰も歌わなくなった"音のない世界"というワードが出てきたりはして、Silent Worldも一応そのイメージ曲なのかなという感じはしますがうーんわからん!
B.A.Cの音楽は完璧な音楽なので聴けば救われます!私のような人間ごときが言葉を足すなんておこがましいぜ!というわけで4曲しかないし全曲聞いたらなんとなくわかると思うので曲リンクだけはっときます…。



ぼくは…UTOPIAがいちばんすき!

Toi et Moi
一番好きなジャケ!

さてさて2ユニット紹介したところで話をハニプラと4thライブに戻しまして、2_wEiが乱入して2曲やった後のアンサーとしてハニプラが返した曲がこの曲、Toi et Moiです。かっこよさとかわいさの融合!

エビスト楽曲でどの曲より有名なイントロ、ピコッの瞬間オタクが湧く覚醒起床おはようソングです。まあ今は時勢的に観客は無発声でアレなんですけど…。

この曲、シン・マナヒロさんが作詞作曲編曲しているんですけど、シンさんは2_wEiの曲も多く手掛けていて、特に作詞に限らずコンテンツ全体の英語(この曲名はフランス語だけど…)まわり、特にスラングはちょくちょくシンさんが監修してたりするらしいです、エビストの音楽プロデューサーがホリプロの絆…。
まあちょっと話がそれましたけど同じくシンさんの曲であるDespairも2_wEi起動のおはよう曲なのでそれと対応して4thで使われたのかな~と勝手に思ったりしてます。

おとめ☆de☆Night
通称乙デナイ

4thライブにおけるDespairに対応するのがトワエならUNPLUGに対応する湧き曲はこれじゃないかと勝手にぼくが思ってたのがこの曲です。

とにかく楽しい!よくわからんオノマトペだとかセリフのかけあいだとか2_wEiからは絶対でてこないはちゃめちゃ電波ソングです。
この曲の”今夜はみんなで女子会だ!”、Ecstacyの"Everybody dance dance dance"からの流れで完璧なんですよね…。ハニプラ、ライブを通じた共存を願うユニット…。和風の和ってそういうことなんですよね(は?)。流石に4thライブの話しすぎか!?

スクールディスコ
8人で歌われ過ぎて8人曲みたいなイメージある(5人曲です)

電波曲といったらやっぱりスクールディスコは外せないでしょう。
おそらくエビストで一番有名な曲なんじゃないですか?そうでもないかな…?ナンバリングライブでは5thまでリクエスト含めていいなら毎回やってたし…。

一度聴いたら忘れない"先生はディスコじゃありません"のインパクトは流石。この曲が初期からあるのがエビストというコンテンツの懐の深さみたいなところあると思います。

RapidRock
ドキドキ爆発しちゃうゆ

楽しい曲だとこのへんも筆頭ですね、ブラスとクラップがたまらん。
曲名の通りめちゃくちゃ速いのもあってかソロ部分みんな個性出てるのが聴きごたえあります。

DREAMER
夢見ルガール

そろそろ全体曲の話しますか…というわけで個人的にも思い入れが深いDREAMERを。やっぱDREAMERなんすよね、この曲かかったときのテンションの上がり具合とオタクのコール練度尋常じゃない。

それもそのはずこの曲、エビストで最もライブで使われた曲で、リリースイベント7回もやってるし遠足イベントでのミニライブでも毎回やったしいろんなイベントでミニライブやるときはとにかくこの曲が締めにくるみたいな感じでとにかく擦られまくったんですよね。2017年、おそらく一番エビストがイベント打ってた時期に出た曲ですからね…。リリイベなんて土日土日水土日だったしね…平日もやるんかい。リリイベ全部行ったし遠足も名古屋大阪福岡小倉全部行った。本当に楽しかったな~。

この曲、歌詞の語呂の良さとかもありますけどとにかくコールやら多くて楽しいんですよね。歌詞の合いの手はもちろん三々七拍子クラップウリャオイPPPH54321はいせーのワイパーみたいな感じでとにかく忙しいんですけど上で言ったようにとにかく何十回とやってるからオタクみんな完璧でライブでの一体感がすごい。6thで久々にやりましたけど自然に体動きましたからね…声が出せない時勢でもオタクの声が脳内再生される…というかもうコールを腕の振りやらでなんとか表現しようとしてましたね、何なの?

Shout Out
みんなで待ち望んだ日々へ…

というわけで時勢社会派全体曲、Shout Outを。なんと88曲目のリリースです。数字合わせが好きな運営なのでエビストにとって大事な8の数字でこの曲持ってきてくれたの嬉しいですね…。

この曲が公開されたの2021年1月なんですが、エビストってコンテンツの展開として2_wEiとB.A.Cが登場してバリバリ動き始めて、当然8/pLanet!!の方は昔と同じようにガンガン曲出したりイベント打てるわけもなく展開結構縮小してたわけなんですよね。(100曲以上出してますけどかなりの小規模運営なので…)そしてはじまるコロナ禍でライブもできず(2020年10月に予定されてた6thライブが延期になりました)できてもオンラインだったり声も出せずみたいな先の見えない状況で出たこの曲、とにかく歌詞が刺さる刺さる。
ここまで何年もかけて、色々なことがあって、それを乗り越えてきて活動してきた8/pLanet!!の重さを背負ってなお仲間とともに真っすぐに叫んできたその歌が願う未来、流石にデカすぎんだろ…。

ちなみにこの曲、2022年7月3日に延期された6thライブで歌われましたが、2020年1月26日の5thライブから888日ぶりのライブだったらしいです。数字合わせが好きすぎる!

Time Progress
ありがとう ここにいてくれて かけがえのない物語

最新アルバム収録最後の曲、つまりエビストの現在における最新曲です。Shout Outを経てたどり着いた”今”歌うのが過去と今に対する「ありがとう」なのが本当に眩しくて…。

エビストのストーリー、3年生の卒業も間近ですしかなり佳境に入ってきてると思われる中でこういう曲出されると泣いてしまうぜ。アルバムでこの曲の1曲前のFork in the roadとかとも絡んでくる曲なんですがキャラ曲の話をすると長くなるのでまあこのくらいで…。

おわりに

いかがでしたか?(何が?)
書いたことだいたい思い出話だったり当時適当に言ってたことなので別に読まなくていいです、曲だけ聴いて貰えれば…。
いかんせんもうそこそこ長いコンテンツで自分の記憶やら他のオタクの話やらを頼りに書いてるので間違ってること書いてないか不安になりますね…間違ってたらごめん。

頑張って厳選してもこの曲数になってしまったし紹介できなかった曲にもいい曲めっちゃあります、正直104曲全部聞いてほしい!
というかこれだけ曲拾っといてコンテンツ上超重要楽曲のファンタジアにもPlecious NotesにもBLUE MOONにもTeardropもここからにも触れないんかいって感じですね、まあその辺は長くなりますし他のオタクがいくらでも語ってくれると信じて…。

エビスト、人間とアンドロイドの音楽どちらが優れてるかって潰し合いが起きていて、そして何も知らない民衆が曲だけ聞いてそれを評価しているってストーリーの関係上、楽曲聞いて「この曲いいかも…」「8/pLanet!!の曲いいな~」「2_wEi最高!」「俺はB.A.Cの曲だけでいいかな…」とかそういうこと思った時点でもうアプリに触れてストーリー読まなくてもエビストのストーリーに巻き込まれちゃうんですよね。
というわけでサブスクでエビストの楽曲を聴いて君も音楽の未来を救おう!

そんな感じで~(雑)。