なんもわからん

さっき作った

2021年のオタクハマったやつ振り返り

今年もやります、もう年空けてるんだが…。

これは去年のやつ。
maisankawaii.hatenablog.com

[:contents]

ウマ娘 シンデレラグレイ/ウマ娘 プリティーダービー Season 2(アニメ)/ウマ娘 プリティーダービー(アプリ)/競馬(現実)

コミック版のシングレは去年からですけど、2021年はウマ娘の怒涛の展開からはじまったと言っても過言ではないでしょう。アニメ2期は1月から、アプリは2月リリースですね。
説明不要、サイゲの超大型IPメディアミックスコンテンツです。
何から語ろうかな…アニメ1期から好きなコンテンツだし楽しみにはしてたんですけど、とにかくシングレの1話が面白くて、毎週毎週シングレの話してるところにアニメとアプリでガツンと後押しされましたね。この辺の展開の上手さは流石という感じ。
今までのウマ娘のコミック展開もなかなか見どころがあって好きだったんですけど、やっぱりアニメやアプリの補足的な意味合いが強かったと思っていて、その中でシングレはガツンと筋の通ったオリジナルが来たな!という印象がありましたね。ヤンジャン掲載なのも意外で面白い。
ダービー関係とかわかってても「どうなるんだ…!?」って毎週一喜一憂してたのはリアルタイムならではでしたね。この辺の史実とつきあわせてどうなるんだ…!?ってできるのはアニメもそうだったんですけどやっぱりリアタイの楽しさがあったよね。
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アニメは最後まで乗り切れたかなというと正直微妙なところなんですが、ライス関係とか好きなシーンは多かったですね。
よく考えたら1期もめっちゃハマってたけど最後はほーんって感じだったのでそういう芸風が相性悪いのかもしれん。
まあソシャゲ原作なので君の見たい展開はアプリで!みたいな話なんでしょうね。

アプリも恐ろしいテキスト量に作り込みで楽しかったですね。アプリのスキルとかステータス関係を把握しとくと現実の競馬を視聴するうえで「なぜこの馬はここで減速したのか」「なぜこの馬はこのコースが得意なのか」「なぜ強い馬が紛れるのか」が完全にわかってすっと入れるようになるのが面白かったですね。

というわけでウマ娘の影響で現実の競馬もちょっとやりました。完全に展開読み切っての3連複4頭BOX4点で1~4着的中の8万馬券とかデカいの当てれたので大満足ですね。
競馬って基本的には勝つ馬を当てるゲームというよりは期待値とオッズでにらめっこするゲームなのはなかなか発見でしたね。基本的にゼロサムゲームなので別に当てる必要はなくて他人より上手く買えればOKなゲームなんですね。1人用ゲームじゃなくて対人ゲームなわけです。まあやってるぶんには当然の話なんですけどやってみないと気が付けなかったなみたいな楽しさがあります。なんでも経験はしておいたほうがよい。
2021年は競馬の歴史上でみてもかなり見どころのある年だったみたいな話を聞くのでいいタイミングで見れたなとは思います。
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Demons Roots

11月に出たツクール製同人エロRPGです。
なんでこの記事年内に出せなかったかっていうとこのゲームが年内に終わらなかったからなんですけど昨日クリアしました…。流石にコレ載せないと記事書けないなって思ってたので…。
フォロワーがいいからとにかくやれ!ってめっちゃ騒いでたからふーん?販売サイトみたけどエッチなゲーム?とりあえずやってみますか…みたいなノリではじめたら超大作にして超絶大傑作でした。2021年一番泣かされたゲーム。みんなやったほうがいいです。とりあえず体験版から…。(流れるような布教)
ぼくは前作知らなかったんですが、4年越しの新作?みたいな感じらしいです。面白いらしいので前作もそのうちやろうと思います。

公式サイトとか販売サイト見てるとダークな雰囲気でド凌辱!みたいな感じなんだけど内容としてはド正道に王道RPGでしたね、正義友情努力勝利!みたいなやつ。あと基本的にめちゃくちゃ百合なので百合ゲーやりたい人におすすめ(正気?)。
ネタバレなしで書きたいのでストーリーの話はしませんけどぼくはあんまり王道RPGってやってきてないにしろこんなにまっすぐ王道で正しいゲームある?ってくらい正しさのゲームでしたね…。王道すぎて逆に斬新だったまである。
ボス戦はアツさで毎回泣かされ過ぎてメンタル削られて全然進まなかった…。戦闘BGMがランスシリーズでおなじみのShadeさんなのがズルでしたね、泣けるメロにアツい展開とアツい演出を重ねるのはズル。
戦闘バランスもわりと難易度は低めだと思うけど良かったですね、キャラの使い方考えるのが楽しかった。
ツクールRPGらしい無機質なシステムメッセージだからこその美しさみたいなのが純粋に良くてなるほどな~と感心させられることが多かったです。

いや本当にいいゲームでした。
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アサルトリリィ ラストバレット

特に解説要らんと思いますけど去年アニメやってたドール原作コンテンツ・アサルトリリィシリーズのメディアミックスソシャゲです。去年最もハマったアニメのアプリ。
1月に急にリリースされたのでそろそろ1年継続ですね、2021年一番プレイしたゲームかな。すごい。(ぼくが1年同じソシャゲやってるのがすごいという意味です)
何といっても対人コンテンツであるレギオンマッチ、その月次大会であるレギオンリーグが面白かったですね。
第2回以外は一応全部50位以内に入ってるレベルで10位以内を惜しくも逃すみたいなラインで久々にソシャゲの上位層で遊べたかなという感じでした。
何が楽しかったってゲームの攻略情報として戦略とか対人セオリーが全然出回らないのが楽しかったですね、メタの変遷が速いのもあって最上位層でも知識差で結構ジャイアントキリング起こせたのが気持ち良かったです。
ただ流石にここ最近はもう熟練のプレイヤーしか残ってないのとインフレで展開が速くなってるのもあって知識のマクロで有利とってんのにミクロで遅れとって負けてるなあみたいな試合が増えてきた感あるのでその辺の課題を何とかしないといかんなあとは思いつつ。
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マクロスシリーズ

10月公開の劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!が結構評判良くて、じゃあΔ劇場版(1作目)見とくか…ってなって面白いじゃん!!!!ってなってよ~し劇場版見に行くぞ~ってなったとこでフォロワーに「初代から見て」って言われたのでだいたい見た。
激ワル→愛おぼ→プラス→7→ゼロ→F(劇場版2作)→Δ(TV版)→絶対LIVE→ダイナマイト7→F(TV版)までかな
全体通してぼく向けの話ではないな~という感じだったけど視聴体験としてはどれも良かったですね、特にFはリアタイ含めて3回くらい視聴失敗してたのでついに和解を果たせたな!という感じでした。
話としてはΔ劇場版2作がやっぱり好きですね、シンプルに描かないことでスピード感出てると思うので…。話はそんなでもないけど演出面だとF劇場版がやっぱり良かったです。
こういう長期シリーズを改めて履修することってなかなかないのでいい機会だったな、という感じ。特にこのマクロスシリーズは設定的にもテーマ的にも結構シリーズごとの繋がりが大きいと思うので見といたほうが楽しめたね。
全然関係ないけど今年は閃ハサに備えて逆シャア見直すとかもやったな~。
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SELECTION PROJECT

10月から、KADOKAWA×動画工房のアイドルアニメですね。一応メディアミックスらしいので今後にも期待です。
ハマってたというかなんというか…2021年最も騒いだアニメかな…。去年の22/7と同じでよくわかんね~って言いながら見てたら突然わかってしまったためにめちゃくちゃ気持ちよくなってしまった枠ですね…。
最近のアイドルアニメがわりかし「人間らしさ」「自分らしさ」「今」みたいな人間性を描いてる中でアイドルをマジもんの「偶像」として永遠に継がれる音楽・存在として描こうとしてたのは時代に逆行しててある意味斬新さがあったと思います。この作品のキャラクターたちには一生天沢灯を背負って欲しい。
結構その展開先行故の人間味のなさで「すべてが舞台装置」「人間の心を知らない宇宙人が描いた脚本(この感想好き)」みたいな批判がされてた作品ではあるんですけど、なんか逆にそっちの方がぼく的にはテーマとして商業アイドルに求められる異常性が見えて面白かったな、みたいな感想がありますね。
それはそれとしてそういう話の中でキャラクター個々での細かい仕草が魅力的に描けている部分が多くて、その噛み合わなさがアクセントになってた作品だとは思います。
なんか一生逆張りしてるみたいな感想になってしまったな。

コミック版がアニメの補完として魅力的でそこもよかったですね。

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このPV今見るとじわじわくるな…(そういう話じゃなかった…)

メダリスト

これも1巻出たのは去年ですけど確か知り合いにすすめられて今年読み始めたんですよね、アフタヌーン連載のフィギュアスケート漫画です。2021年最もアツい漫画はこれ。
キャラクターの魅力も漫画の構成も抜群に上手いんで誰が見ても面白い作品だとは思います。よく考えるとコーチを主人公にした作品って結構最近の流行りかなって感じありますけど、ここまでコーチの視点を生徒に重ねてダブル主人公にしてる作品ってわりと珍しいというかなかったんじゃないでしょうか。読者がまず視点を重ねる司先生がまっすぐなんで生徒たる小学生たちの視点にすっと入れるんですよね。よくできてるな~。

今日はまだフツーになれない

ゆりひめ@ピクシブで連載してた…何?何マンガって言えばいいんだこれ…?高橋と山下の漫画です(は?)。
2021年最も好きな1冊…といったら多分これですね。最も読み返した漫画でもあります。
純粋にマイノリティな人間はどう生きるべきかみたいなテーマも個性的なキャラクターも関西弁でゆるゆる流れてく感じも好きなんだけどその中で「読む」のダブルミーニングだとかランドセルのメタファーを髪でやるとこだとかタイトル回収だとかところどころ芸術点の高い話のつなぎ方するのがマジで読んでて気持ちいいんですよね。あと普通に絵が好き。

Thisコミュニケーション

ジャンプSQでやってるサバイバルサスペンス…?人類が化け物においつめられた絶望的状況で6人の少年兵と元軍人がそれに立ち向かう…みたいな話(大嘘)。
4巻の神父・オスカー戦、5巻の多数決回が抜群に面白かった…。2021年最も面白かったマンガは?って聞かれたら苦い顔しながらこれ選びますかね…。いやめちゃくちゃ悪の作品なので…。
デルウハ殿がかっこいいって思わされた時点で負けなんですよね。
この漫画のすごいところって1話1話に強いオチつけてくるところで、連載漫画ってやっぱり話区切る関係上どうしてもオチが弱くなったりタメの話が入るんだけどこの漫画は絶対1話でサスペンスやるぞ!っていう心意気を感じるし1ページ後に何が起こってもおかしくないドキドキ感がたまらねえですよ。デルウハ殿がキレてるところキレポイントがおかしくて好きすぎる。やっぱり人間性、ない方が絶対面白い。
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つばめティップオフ

COMICメテオ連載の女子バスケット漫画です。
どっちかというとTLだと始まった直後の去年のほうが話題になってた気がするんだけど、当時のぼく的にはあーはいはいよくある展開ね百合百合みたいに思ってて読んでてもそんなでもなかったんですよね。
それが新刊で久々に読んでたら大会はじまってから、特に3巻のアレクセイ戦後の展開と4巻(と4巻後の連載分)の合宿回があまりにも面白すぎる!!!!!!!というわけでドハマりしてました。
というかアレクセイのキャプテンの水葉マチさんが最強すぎるんですよね。水葉マチ、2021年最も好きなガール…。
つばめティップオフ!(3) (メテオCOMICS)
つばめティップオフ!(3) (メテオCOMICS)
何でこのキャラ主人公チーム差し置いて3巻で表紙飾ってるんだ…?って思ってたけど実質4巻(とその後)のMVPでしたね。目力が強いガールしかいねえこの作品の中でも抜群に目が怖い、マジで顔が好きすぎる…。

バスケ漫画としても個人技より他人をどう使うかの戦略だとか・どういう意図でフェイント入れてるかとかの心理戦がきちんとロジカルに解説されるのがバスケ素人視点でも読んでてめちゃくちゃ面白い作品です。
そしてこの心理戦が描かれていく上で異常な強さが浮き彫りになるキャラが水葉マチでそれを個の技量で圧倒するのが秋風アイビスなんですよね。マジでなんなんだお前らは…。
個人技量・フィジカル(才能)っていうテーマの対比に加えてチームレベル戦略のif話が絡んできたことで強さの対比が3本の柱になっていて、それらが各キャラクターの思想として全然噛み合わない不完全さ、未完成さの味になってきて面白くなってきたな!という感じ。結構えぐいドラマやってると思います。今後も楽しみです。
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将棋

なんか9個で半端だから将棋いれて10選記事にするか…。
1月のウォーズのイベントで75勝してアイコンとるやつやりました。めちゃくちゃ疲れた…。将棋、そんな数十日で何百戦もするゲームではない…。
あとnoteで全試合の棋譜と感想とか書いてた、正気か?
まあそれでだいぶ実力はついたんじゃないかな…と思ったけどその後結構燃え尽きてました。
去年は居飛車だったけど振り飛車も指せるようになってだいぶ彼我の狙いがわかって指しやすくなったようになったと思います。あとプロの試合見てもどういう攻め方狙ってるかみたいなのがわかることが増えてきたのでようやく観戦の楽しさがわかってきたかな、でもやっぱり横歩取りみたいな高速展開のやつはわからなすぎてみてても全然楽しくない…。
最近は対人ほぼやってないですけどクエストの詰将棋はぼちぼちやってます。詰めチャレは楽しくて簡単でマジでスゴイ、詰めチャレでめちゃくちゃ実力上がりました。
しかし詰めチャレのレートなかなか伸びないね…30秒使えるんだからもうちょっと反射じゃなくて詰みまで読んで丁寧にやりたいね…とは思いつつ。


そんな感じで~。アマゾンのやつ貼るのはじめて使ってみたけど便利だな~、もっと早くやっとけばよかった。